Room52 宗教へのいざない~仏教

注) 下記の講座は終了しました

  • 神戸会場 2017年3月4日(土)
  • 大阪会場 2017年4月7日(金)

参加費用

6,480円(税込) 教材代含む

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

大阪会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計3,600円(税込)をお支払いただきます。
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パスカル銀行口座までお振込願います。(振込手数料はお客様ご負担となります)

サロン開講によせて

世界三大宗教とは、キリスト教、イスラム教、そして仏教のことである。信者の数だけでいえば、仏教よりもヒンズー教の方が多いが、ヒンズー教はインドの民族宗教であるので、信者の世界的な広がりということで、仏教が選ばれている。これまで教養サロンでは、Room14キリスト教、そしてRoom38イスラム教をテーマとしたので、今回の仏教で世界三大宗教が揃うこととなる。

日本人にとってはなじみの深いはずの仏教であるが、いざ仏教とは何かを説明するとなると容易ではない。約2500年前に釈迦が悟りをひらいて仏陀となって仏教が興ったが、それは原始仏教というべきものである。その後、この原始仏教は、南方(スリランカ、東南アジア)へは上座部仏教(小乗仏教)として伝わる。一方、北方へは、中央アジアを経由して中国に大乗仏教として伝わっていく。日本へ伝来したのは6世紀半ばの大乗仏教で、上陸後、最澄が比叡山で開いた天台宗を皮切りに、次々と高僧、名僧が新たな宗派を興していった。現在、真言宗や浄土真宗など大きな教団としての宗と、それぞれの宗がさらに分かれたいくつもの派があって、例えば真宗大谷派など、合計で13宗56派存在すると言われている。そして、各宗派で、教え、本尊、経典、作法が大なり小なり異なるからややこしい。

オーナーは仏教徒ではないが、一度だけ禅寺修行を体験したことがある。昭和52年に通商産業省に入省してすぐに、我が同期43人は長野県の活禅寺に放り込まれた。朝4時半に起床、水浴び、座禅、精進料理、般若心経読誦、講和、座禅、精進料理、般若心経読誦が4日間続いた。貴重な体験ではあったが、座禅でなかなか意識を集中できず苦労したことをよく覚えている。その時にもらった般若心経の冊子は、40年経った今も大切に保管している。

今回のサロンでは、仏教とは何かに迫るわけであるが、基本は根本思想ともいうべきブッダの教えである。ブッダの言葉をまとめた経典は数多いが、我々にもっともわかりやすいと言われている「真理のことば(ダンマパダ)」を中心に取り上げる。また基礎知識として、仏教の歴史、日本仏教の宗派、仏事、般若心経について簡単に触れる。改めて、仏教を知ることで、日ごろ何かと世話になっている寺院を訪れた際には、観るもの、聴くものの理解が一層深まるだろう。