Room69 地学へのいざない~気象

  • 岡本会場1 2019年6月1日(土)
     講習時間:13:00~16:30
     参加費用:7,000円 (税込)
  • 岡本会場2 2019年6月10日(月)
     講習時間:19:00~22:30
     参加費用:7000円(税込)

講習時間・参加費用

※会場別に異なりますので
 右の申込み欄をご確認ください

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

四日市会場

三宮会場(レ・ヴィーニュ)

東京会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計4,000円(税込)をお支払いただきますので、予めご了承ください。
テキストはご指定の住所宛てに郵送します。到着後、同封のご請求書記載の
パスカル銀行口座までお振込願います。(振込手数料はお客様ご負担となります)

サロン開講によせて

神戸生まれのオーナーが通っていた神大附属明石小学校には、全くありがたくない制服があって、男子は半ズボンだった。当時のオーナーは(今からはあまり想像できないかも知れないが)かなり痩せていて、真冬の吹きさらしの駅のホームで震えていた。それでも母親は「昔の冬はもっと寒かった」とよく言っていた。一方、夏は暑い日もあったが、耐えられないほどでもない。雷が鳴って夕立がさっと降れば、それは涼しくなったものである。当時NHKでジェスチャーという人気番組があって、司会の小川宏氏が、ある夏の日の番組中、「京都では30度になったそうですよ!」と驚いて伝えたことをよく覚えている。昭和30年代の古き良き時代の日本の夏は、30度でも驚いたのである。余談であるが、みなさんはサンフランシスコの夏の気温をご存じだろうか?さすがに近年は少し上がったとは思うが、真夏でも気温17度である。しかも、空気はからっと乾燥している。なぜ、太平洋の両側でこれほど気候が変わるか、お分かりだろうか。

近年の日本の夏の暑さは殺人的であり、そのうちに神戸でも40度を超える日がやってくるのではないか。逆に真冬の方は氷点下になることはめったにない。地球は現在間氷期で、長いスパンでみれば寒冷化の方向らしいが、我々の生存のスパンでいえば、確実に地球は温暖化している。温暖化の原因と言われている温室効果ガスの排出抑制をしない限り、温暖化傾向はますます拍車がかかってしまうが、米国が依然として大量の石油を燃やし、中国も安価な石炭を燃やし続けるという構図は当分変わりそうにない。オーナーは、気候変動枠組条約(COP-FCCC)で議論されている地球温暖化対策については、きわめて悲観的である。

Room69は地球を改めて見つめ直す機会として、気象を取り上げる。気象は日々我々の暮らしに直結する大きな現象である。近年は、気象解析技術の急速な進歩によって、3日程度であれば、天気予報はそれほど外れない。しかし、1週間を超えると、まだまだ、信頼できない。天気予報は、現代でも難しいのである。最近は気象予報士という職業が人気である。気象はまさに地球科学の重要な一分野であり、サイエンスそのものであるが、日本人にとっては、季節の移り変わりを感じ、雨を表わす言葉は400以上あると言われているように、アートの世界でもある。サロンでは、雨、雪、風、台風、雷などの基本を詳細に解説するが、そのメカニズムの理解には、地球の自転と公転、水の性質、気温と気圧、そしてコリオリの力などの知識が不可欠である。是非、ご一緒に学んで欲しい。