Room11 医学へのいざない~人体

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注) 下記の講座は終了しました

Room11は驚異のメカニズム、人体をピックアップします。

30億年を経て現在の仕組みに進化してきた我々のカラダが持っている、

極めて効率的な仕組みと環境変化への対応力を徹底的にひもとく3.5時間です。

今年御歳100歳を迎えられた日野原先生は

これまでの人生は助走であり、今後はますますクレッシェンドするのだと

おっしゃっていました。そんな素敵な100歳を目指すためにも

自分の体の仕組みをよく知ることは必須ですね。

いつもの通り、キラリと光る対話のスパイス満載です。

お見逃しございませんよう!!

終了後は神戸会場・大阪会場共に交流会を実施しています。

  • 神戸会場 2011年12月 3日(土)
  • 大阪会場 2011年12月 7日(土)

講習時間・参加費用

※会場別に異なりますので
 右の申込み欄をご確認ください

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

三宮会場(レ・ヴィーニュ)

東京会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計4,000円(税込)をお支払いただきますので、予めご了承ください。
テキストはご指定の住所宛てに郵送します。到着後、同封のご請求書記載の
パスカル銀行口座までお振込願います。(振込手数料はお客様ご負担となります)

サロン開講によせて

「身体髪膚これ父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」と母が私に言っていたことを思い出す。自分の体は親から授かった大切なものだから、決して粗末にしてはならない、大事にしなさいという意味の孝経の教えである。また幼いころから、家には外科医の伯父が同居していたこともあって、人体のことは興味があった。小学校5年の夏休みの自由研究は、循環器系、消化器系などの人体構造図を模造紙10枚ほどに美しく色鉛筆で描いて掛図にしたところ、金賞を貰い、先生の依頼で理科教室に贈呈した。1989年には、NHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体」が6回シリーズで放映されたが、これには感動した。今もそのビデオと出版されたテキストは大切に保存している。私は、人体そのものに大変に興味がある。日頃お世話になっている最も身近な存在であるが、その存在が当たり前すぎて、実はその驚異のメカニズムはあまり知られていないのではないかと思う。

教養サロンRoom11は、まさにこの人体に挑む。心臓はなぜ休むことなく鼓動を打ち続けることができるのか。急に立ち上がってもなぜ貧血で倒れないのか。そもそも、グリコ1粒でなぜ300メートルも走ることができるのか。などなど、人体にまつわる驚異はつきないが、いつものようにメカニズムを明らかにすることでわかりやすく解説する。今や80年という人生を健康に生き抜くためにも、医者に頼ることなく、まずは人体そのものをよく知ることが必要ではないかと思う。常々、私は生命ほど不思議なものはないと言い続けているが、その生命が宿る人体を知り、いつくしみ、母の言葉をかみしめてみたいと思う。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。