メッセージ

パスカル代表の田淵秀乙です。

私は、1954年生まれで、本年還暦を迎えます。戦後、日本人が先進国の仲間入りをしたいという強い思いで駆け抜けた時代を知る世代です。1964年の「第18回近代オリンピアード東京大会」も10歳の目と耳と感性ではっきりと記憶しております。2014年の現在、日本はようやく20年間の長きにわたったデフレから脱却しつつあり、景気回復の兆しが少し見えかけてまいりました。また、2020年のオリンピック開催が東京に決まったことは、自信を失いかけていた日本にとっては明るい材料となりましょう。今こそ、日本は問題山積の国際環境の中でどこに向かって、どのような方法で国を運営していくかを明確に提示すべきときだと思います。そして、世界の人々の幸福のために貢献することが求められているときだと思います。

田淵秀乙
有限会社パスカル
代表取締役 田淵秀乙

世界の人びとが求め、そして喜ぶようなヒトづくり、コトづくり、モノづくりをどうやって実現していくのか。そのために我々日本人がやり続けるべきことは何か、私はずっと考え続けてきました。そして、今、それは、我々一人ひとりが、幅広い活きた知識を教養力として身につけ、物事の本質を見抜き問題解決する思考力を鍛え、そして、それらを駆使して新たな価値創造を行うことであることだと確信しています。パスカル社は、ひとびとの教養力、思考力、そして創造力を高めることを使命とした会社です。2000年の創業以来、企業や個人向けに、戦略思考にもとづいた問題解決力や新たな発想力を鍛えるトレーニングサービスをご提供してまいりました。さらに、2010年からは、仕事や日常生活、さらには人生をより創造的なものにするために、アートとサイエンスの幅広い分野の教養のエッセンスを提供する教養サロンを始めました。徹底的に品質にこだわったトレーニングサービスならびに教養サロンは、多くの企業と個人から高いご評価をいただいております。

国民一人ひとりが、高い教養力と思考力で、世界のために価値を生み出している日が、一日も早く来ることを願って止みません。