Room40 美術へのいざない~浮世絵

注) 下記の講座は終了しました

  • 神戸会場 2015年 8月29日(土)
  • 大阪会場 2015年 9月14日(月)

講習時間・参加費用

※会場別に異なりますので
 右の申込み欄をご確認ください

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

四日市会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計3,600円(税込)をお支払いただきますので、予めご了承ください。
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サロン開講によせて

浮世絵といえば、葛飾北斎の富嶽三十六景、歌川広重の東海道五十三次、喜多川歌麿の美人画が思い浮かぶ。また、正体についていまだに謎の多い人物、東洲斎写楽の役者絵も印象的だ。他にも、見返り美人で有名な菱川師宣、八頭身美人画をいきいきと描いた鳥居清長、巨大な骸骨や化け物が見る者を圧倒する歌川国芳など、世界に誇る天才浮世絵師は日本の至宝だ。

オーナーが中学1年のとき、美術の先生から、浮世絵は当時輸出された陶磁器の包装紙としてヨーロッパに数多く流出したという話を聞いた。それくらい国内では美術品とはみなされていなかったということであろうか。何とももったいないというのがその時の感想であるが、その結果、浮世絵が印象派の画家に大きな影響を与え、ジャポニズムを生み出す契機となったというのであるから、皮肉なものである。浮世絵は、世界が認める芸術品になった。オーナーが最近観賞した浮世絵展としては、神戸市立博物館で開催された、ボストン美術館浮世絵名品展-清長、歌麿、写楽(2010年)、ボストン美術館浮世絵名品展-北斎(2014年)、さらに、大阪市立美術館の肉筆浮世絵-美の競艶、がある。いずれも、大変な人気で大混雑であった。このような傑作が多数海外に収蔵されていることに、何とも複雑な気持ちになるが、国内で逸散したかも知れないと思えば、それもやむを得ないことだろう。

サロンでは、浮世絵の代表的な絵師、作品について、これから美術館などで観賞する際に知っておきたい知識や、浮世絵の制作方法について概説する。江戸時代の庶民の暮らしや楽しみがいきいきと伝わってくる浮世絵は、現代に生きる我々日本人が教養として身につけ、楽しみ、後世にその価値を伝えていくべき文化遺産であろう。