Room30 美術へのいざない~宝石・貴金属

注) 下記の講座は終了しました

おかげさまで今回で30Roomを迎えます。Room30記念は宝石・貴金属を取り上げます。
ダイヤ、ルビー、金、銀、プラチナ・・・・等の豪華絢爛の光景が目に浮かぶ本テーマではその美しさのメカニズムを教養サロンらしくサイエンスの視点でとらえ、鉱物としての魅力を堪能します。
更に、古代文明とのつながりや交易の進展、工業化の流れと絡めながらみっちり味わい尽くす3.5時間、いつもの通り、ご友人・ご家族とご一緒にどうぞ!多数のご参加お待ちしております!

  • 神戸会場 2014年 7月 5日(土)
  • 大阪会場 2014年 7月 8日(火)

参加費用

6,480円(税込) 教材代含む

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

大阪会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計3,600円(税込)をお支払いただきます。
テキストはご指定の住所宛てに郵送します。到着後、同封のご請求書記載の
パスカル銀行口座までお振込願います。(振込手数料はお客様ご負担となります)

サロン開講によせて

宝石とは何か。それは、地球で発見された4000種類以上ある鉱物のうち、美しさ、希少性、耐久性、をすべて兼ね備えたものに与えられた称号である。宝石の王様といえば、文句なしにダイヤモンドであろう。地球上で最も硬い天然の鉱物である。ダイヤモンドが鉛筆の主成分である黒鉛と同じ炭素からできていることはよく知られているが、にわかには信じがたいだろう。黒鉛とダイヤモンドの劇的な相違は、その結晶構造の違いから来ている。丸善の分子模型でダイヤモンドの結晶を組み立ててみた。波消しのテトラポッドを思い浮かべるとよい。その中心に1つ炭素原子を置き、そこから4本の同じ長さの棒で正四面体の各頂点の位置にある炭素原子を結ぶ。これを一つの単位として、つぎつぎと炭素原子同士をつなげていくと、ダイヤモンドの結晶構造ができあがる。炭素同士ががっちりとスクラムを組んでいる。これは強い。ダイヤモンドが硬いわけがこれでよくわかる。サロンでは、その模型をお見せしよう。きっと、硬さの理由に納得されることだろう。

また、ルビーとサファイヤが共にアルミと酸素を主成分とするコランダムという鉱物であることはご存じであろうか。コランダムに含まれる微量の不純物金属の種類が異なるだけで、赤や青の違いが出て美しい宝石となる。まさに自然の驚異である。今回はこれらの宝石の色彩の秘密をサイエンスするとともに、教養としての宝石の見方について何かヒントになる話もしよう。さらに、貴金属として金、銀、プラチナを取り上げる。我々には身近な貴金属である。その驚くべき特性を明らかにしつつ、宝飾としての美しさの秘密を探る。

2010年にRoom1相対性理論からスタートした教養サロンも、今回でRoom30となった。目標のRoom200には、まだまだ先は長いが、毎回宝石のように煌めくような話をしていきたい。