Room20 日本へのいざない~日本近代史

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注) 下記の講座は終了しました

極寒の気温の中で春の訪れを感じる年度末シーズン到来ですね。
この時期ならではの激しい変化の渦中に身を置きつつ、
来期を含めた近未来をダイナミックに構想中の方も多いはず。
今回の教養サロンはそんなタイミングにピッタリのテーマ、
学校教育で必ずすっ飛ばされきた日本の近代史をピックアップします!

教養サロン初「日本へのいざない」シリーズ第一弾です。
既にグローバルステージで活躍中のみなさんにとっても、
これからグローバルステージで活躍予定のみなさんにとっても、
日本人として日本のことをもっと知っておきたいみなさんにとっても、
避けては通れない大事なテーマ。
1857年から1937年までの80年間の事実をじっくり味わい尽くしませんか?

  • 神戸会場 2013年 3月2日(土)

講習時間・参加費用

※会場別に異なりますので
 右の申込み欄をご確認ください

※終了後の交流会費用は別途

開講会場

岡本会場

四日市会場

申込方法

参加申込はご希望の日時を選択頂き、申込ボタンを押下して下さい。

キャンセルの場合

テキストの準備のため、キャンセルされる場合は開催日の3日前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルに関しては、テキスト代+送料計3,600円(税込)をお支払いただきますので、予めご了承ください。
テキストはご指定の住所宛てに郵送します。到着後、同封のご請求書記載の
パスカル銀行口座までお振込願います。(振込手数料はお客様ご負担となります)

サロン開講によせて

我々人類はホモサピエンスとして、数億の精子の中から生き残ってこの世に生まれてきた。そして人生はたった一度であるから、数千年の文明によって蓄 積された叡智を知らないまま終わるのはあまりにもったいない。これが、私が教養サロンを始めた動機である。これまで、サイエンスやアートの世界から、でき るだけベーシックなテーマを選んでここまでやってきたが、次回はいよいよ日本史に挑戦する。ベーシックということであれば、本来は日本人のルーツからス タートするのが筋であろう。しかし、敢えて今回は日本近代史(明治から戦前まで)を選んだ。理由は次の2つ。

第一に、学校の日本史の授業では、縄文、弥生時代から始まり、今ではその存在を疑われている聖徳太子を詳しく教えるなど、現代とはほとんど関係のな いことがらに時間を割いていることである。そして明治時代あたりでだいたい時間切れとなり、日清、日露戦争についてはさらっと流す程度で、結局坂の上の雲 に頼ることになる。第二次世界大戦に至っては、腫れものに触るかのごとく、肝心なところが闇に包まれたまま終わる。しかも、国家としてその総括が全く行わ れていない。結局、私の世代以降はもとより、多くの先輩日本人も、なぜ日本国家があの悲惨な戦争に突き進んだのかよくわからないまま今日に至っている。

第二に、近年の中国、韓国との関係の悪化である。野田政権による尖閣諸島の国有化以降、中国の挑発は日を追って激しくなってきている。竹島にして も、前大統領がわざわざ自ら上陸するパフォーマンスを見せるという行動は尋常ではない。関係の悪化が領土問題から来ていることはわかるが、その根底には日 本と両国との間の埋めがたい溝が存在するに違いない。その原因を探るには長い歴史を丹念にたどっていくしかないが、溝が深まった大きな転換点は19世紀後 半から20世紀前半の日本の政治体制の変化と戦争であろうことは想像に難くない。

というわけで、サロンでは明治維新直前の1857年から第二次世界大戦へ突入する直前の1937年までを対象として、一体そこで何が起こったのか ファクトを明らかにすることをめざす。歴史とは歴史観であり、それを著し人によって作られる。そのような作られた歴史を味わうのも一つであるが、その前に 私はファクトを知りたい。マッキンゼーなどのコンサルタントとして多くの企業経営に関わってきたが、スタートはファクトファインディングである。それなし には、何事も始まらない。そして、そのファクトをどう解釈するかは、その人の分析力と洞察力にかかってくる。だから、サロンでは、歴史観には触れない。何 が起こったのかを皆さんと共有したい。グローバル時代の今、日本人が日本のことを知らないではどうにもならない。今回は歴史の素人としてのチャレンジであ る。